流行するインフルエンザの種類は毎年違うタイプであることは知っていますか?A~C型と分類されていますが、流行しているものはA型とB型が主流です。こちらではそれらのタイプのインフルエンザについて紹介します。

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インフルエンザへの対処法としてのBCP

インフルエンザには弱毒性のものと強毒性のものがあります。
毎年冬に流行るのは弱毒性のインフルエンザです。
2009年にメキシコから世界中に広まったブタ由来のH1N1型も今では弱毒性とされています。
一方、強毒性のインフルエンザとしては第一次世界大戦中に世界中で流行したスペイン風邪がそれにあたります。
スペイン風邪は世界中で感染者5億人、死者5000万~1億人を出しました。
日本でも当時5500万人の人口に対して49万人が亡くなったとされています。
野口シカ(野口英世の母)や辰野金吾(東京駅の設計者)もこの病気で亡くなりました。
このスペイン風邪はドイツ帝国の国力を削ぎ、人類史上初となる世界戦争の終結を早めたともいわれています。

インフルエンザウィルスは度々変化を起こしていることが知られています。
そのため、ある日突然、強毒性のウィルスが発生する危険性があります。
特に現在懸念されているのが鳥インフルエンザが人間にも感染できるように変化することが恐れられています。
今のところ、鳥から人への感染しか確認されておらず、人から人への感染は確認されていません。
ですが、いつ強毒性鳥インフルエンザウィルスが変化して人から人への感染が可能になってもおかしくないのが現状です。

もし、この様な強毒性のインフルエンザが流行すれば大変なことになります。
そこで企業や官公庁、病院、学校など対処法の一つとして注目されているのが事業継続計画(BCP)です。
これは、事業を継続するための計画をあらかじめ決めておくもので、インフルエンザ対策のみならず、テロや戦争、地震や津波といった自然災害への備えの一環として活用されています。
日本では、東日本大震災をきっかけに広まりを見せています。
しかし、BCPを策定したところで日ごろ運用方法を理解していなければ役に立たない、中小企業などへの浸透が進んでいないといった課題があります。

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